マクロレンズで撮る水族館の生き物たち!マクロ撮影で見えてくる魚たちの新たな世界とは?

おはヨシキリザメ!サメ社会学者Rickyです!

今回は、マクロレンズで撮影した魚たち、特にサメ・エイ類の写真をお披露目していきます

マクロレンズを簡単に言えば、「小さなものに近づいてもピントを合わせて細部まで撮ってくれるレンズ」です。

通常レンズを使うと、花や昆虫、細かい部品などの小さな被写体はボケてしまって綺麗に撮れません。マクロレンズは、そうしたものに接近しての撮影、いわゆる接写に適しています。

水族館の生き物で言えば、体長10cm以下の生物を綺麗に撮影したり、生き物の細部(毛並み、鱗、眼球etc)を詳細に観察したい場合、マクロレンズが絶大な効果を発揮します。

今回はサンシャイン水族館にてマクロレンズを使用し、普段見られない生き物たちの側面を撮影してきました!

目次

普通の生き物を撮ってみる

マイワシ
キタマクラ
ウィーディーシードラゴン

上の3種は普通のレンズやスマホでも十分いい写真が撮れるサイズですが、顔の周りの細かい斑点や模様までは難しいと思います。

こうした、肉眼でもよく観察するのが難しい部分を切り出してくれるのはマクロレンズの強みですね。

また、背景もかなりボケるので、僕のような初心者でも「ザ・一眼で撮ったイイ感じ写真!」を撮りやすいです。

小さな生き物を撮ってみる

マーブルハチェット
コンゴツメガエル
イバラトミヨ
ニッポンバラタナ

小さな生き物の撮影こそマクロレンズの本領発揮ですね。

特に、マーブルハチェットは指先ほどのサイズしかないため、iPhone、コンデジ、一眼の単焦点・・・どれを使っても可愛い写真にならなかったのですが、マクロレンズにすることでイイ感じに撮ることができました(若干ブレていますが)。

小さな生物はあまり目立たず素通りされてしまうことも多いですが、マクロレンズで撮ると口の位置、目の形、鱗の色など細かい表情が見えてきて、肉眼で分かりづらい魅力に気づくことができます。

大きな生き物の細部を撮る

ナルトビエイ
サウスアメリカンフレッシュウォータースティングレイ
ミズダコの吸盤
マモンツキテンジクザメ
トラフザメの楯鱗(ウロコ)

マクロレンズは小さな生き物を撮る以外にも使い道があります。

生き物がガラス面に近い位置にいればかなりの接写で撮れるので、目の色、筋肉のシワ、鱗の一つ一つなど、非常に細かい部分を切り出すことが可能です。

特に、最後に載せたトラフザメの楯鱗は、生物というのが如何に細部まで作りこまれているか(もちろん創造論的な意味ではなく比喩的に)ということを見せつけてくれますね。

サメは種や部位によって楯鱗と呼ばれるウロコの形状が異なるので、今後も色々なサメを接写してみたいです。

使用したカメラについて

僕は普段Sony α6400というデジタル一眼カメラを使っているのですが、今回はそれに対応したソニー E 30mm F3.5 Macroというマクロレンズを購入し、実際に生き物たちを撮影してきました。

Sony α6400は多くの方が「一眼デビューで迷ったらコレ!」とお勧めするカメラの一つで、使っている人が多いためか、解説やレビューも豊富に見つかります(初心者にとってめちゃくちゃ有難い・・・)。

また、人間や動物の目に自動でピントを合わせが機能(瞳AF)が非常に優れており、動き回る生き物でもピンボケせずに撮影することが可能です。

値段も一眼カメラの中ではお手頃なので、これを機に一眼デビューしたいにはお勧めです。

今回試したマクロレンズは焦点距離30mmと控えめなスペックでしたが、これでもかなりイイ感じにマクロ撮影できますし、中途半端なものを買うとシャッタースピードが遅すぎて生き物撮影に向かないこともあります。

いきなり10万円以上の高額レンズで勝負したいという方は別ですが、「とりあえずマクロ撮影試してみたい」くらいであれば今回のソニー E 30mm F3.5 Macroで問題ないと思います。

また新しい機材を購入したり、面白い写真が撮れた際は随時紹介していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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