伊豆の海水中写真デビュー!ハタやサカタザメに出会ってきました!アオリイカの卵も発見!【ダイビング】【黄金崎】

おはヨシキリザメ!サメ社会学者Rickyです!

先日、かなり久しぶりにスキューバダイビングに行き、人生初の水中写真に挑戦しました!

これまで、水族館の生態展示や標本などを撮影してきましたが、「やはり野生動物を観察して学びたい!そしてその姿や生態を発信したい!」と思い、カメラを購入して長らく行けてなかったダイビングも再開しました。

今回は、静岡の西伊豆、黄金崎公園ビーチで撮影した写真をお披露目しつつ生き物たちを紹介していきます!

目次

出会った生き物たち

デカすぎるダイちゃん(マダイ)

エントリしたらいきなり現れました。

水深2mもないような場所でこんな大物に出会えると思っていなかったのでビックリです。

なお、現地では有名なタイらしく、「ダイちゃん」と呼ばれているそうです。

セクシーなタカノハダイ

セクシーポーズっぽい恰好でこちらを見ているタカノハダイです笑。

写真だと分かりづらいですが、結構大きな個体でした。

この後ハタの仲間なども登場しますが、今回潜ったポイントは水深20m以下でも比較的大きな魚を沢山見られます。

アオリイカ

あまり綺麗に撮れませんでしたが、アオリイカです。

ちょうど産卵の時期だったため、かなり近くまで複数のアオリイカが寄ってきたり、エキジット直前に赤ちゃんに遭遇することもありました。

ちなみに、産卵でやってくるアオリイカを狙ってシュモクザメが現れることもあるとか・・・。

今回は出会えませんでしたが、いつか出会えるようここに通うのもアリですね。

イカの卵を守護するウツボ

ウツボ類の同定は苦手なのですが、標準和名ウツボ(Gymnothorax kidako)だと思います。

アオリイカの卵の近くでじっとしてました。

本人にはそんなつもりはないのでしょうが、イカの卵を守る守護神のような構図で面白かったです。

ハナミノカサゴ(?)のチビちゃん

同じくアオリイカの産卵場所にて。

ミノカサゴなのかハナミノカサゴなのか迷いましたが、尾びれに少し斑点が見えたのでハナミノカサゴだと思います(他にもアゴ下に模様があるかどうかで区別できますが、この子は見せてくれませんでした)。

いずれの種にしても背ビレに毒針があるので要注意ですが、手のひらに乗るような可愛いサイズでひっそりとしている姿は癒されますね。

砂に隠れるサカタザメ

こちらはサメと名がついていますがエイの仲間、サカタザメです。

裏面の顔が宇宙人に似ていることでもおなじみのこのエイ、実は今回のダイビングで3回ほど遭遇したのですが、全てガイドさんが見つけてくれました。

透明度の悪い砂地に隠れているエイを何故あんなに早く発見できるのか・・・。

僕も生き物を見つけるのは得意な方ですが、まだまだ修行が足りませんね。

ちなみに、サメに比べるとエイはゆったりとしたイメージがありますが、ダイバーに囲まれるやいなや滑らかかつ素早い動きで泳ぎ去っていきました。

ハタ天国

上がオオモンハタ、下がアカハタです。

今回潜った黄金崎公園にはハタ類が沢山おり、写真は撮れませんでしたが、この2種以外にもハタ類を見かけました。

初心者向けの浅瀬だと小さな魚しかいないイメージがあるかもしれないですが、黄金崎であればこうした中型魚を豊富にみることができるので、大きさな魚が好きな初心者ダイバーにはお勧めです。

シマウミスズメ

おしゃれな模様をもつこのハコフグはシマウミスズメと言います。

ヒョウモンダコやソウシハギを彷彿とさせる青線模様ですが、別に猛毒を持っているわけではないです(パフトキシンという神経毒は持っています)。

泳ぐスピードがそこまで速くないこともあり、他の生物よりも綺麗に撮ることができました。

引きこもるメジロダコ

頭足類はあまり詳しくありませんが、ガイドさんいわくメジロダコだそうです。

メジロダコは貝類やココナッツの殻を持ち運び身を隠すのに使ったりする、いわゆる”道具を使うタコ”として知られています。

この子はツボらしきものに隠れていましたが、入り口にある貝殻は自分で集めたコレクションなのでしょう。

結局この姿から動くことはなかったですが、これはこれで可愛いですね。

生物の同定に異論がある際は、必ず同定根拠を提示したうえでコメント欄にお書きください。

今回使用した撮影機材について

水中カメラと言えばこれしかないと言っても過言ではないTGシリーズ!

カメラ自体も防水なので、万が一浸水しても多少安心できます(幸いなことにハウジングの内部は乾いたままでした)。

今回はこれに加え、Dive Extremeのリングライトをハウジングに取り付けました。

透明度や水深にもよりますが、水中は思ったより暗かったり青みが強くなってしまうので、何かしらライトを持っていくことをお勧めします。

今回使用したダイビングショップについて

黄金崎ダイブセンター様

TEL:0558-56-1717

Mail:dive@arari.co.jp

住所:〒410-3501 静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須2192-2 

公式HP: https://arari.co.jp/

ブランク空いていたので多少の不安もありましたが、丁寧に優しくガイドしていただきました!本当にありがとうございました!

また、シュノーケル体験もできるので、ダイビングをするには幼すぎるお子さんをお連れの方は、お子さんはシュノーケルで自分はダイビングという過ごし方もアリだと思います。

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